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「部屋に運びましょうか?」

どうしても優くんを私の膝の上から移動させたいらしい。

「ご飯ももうすぐだろうし優くんも離れないからこのままでいいよ。」

スカートをぎゅっと握ったままずっと離さない優くん。

寝顔もまるで天使のようにかわいくて、そんな姿についきゅんとする。
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