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諦めてぱ、と顔を上げた瞬間、目の前にいた硯くんにそっと唇を奪われた。

「………ぇ」
「わがまま」
「…でも、手伝ってくれるの?」
「眠いからすぐ終わらす。あと変になっても責任取らない」
382ページより