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重いと言わずに俺を寄りかからせてくれる霞は、その重さにも気付いてねぇんだろう。俺がどれだけその存在に救われてることか。けど霞は気付いていた。何をとまではいかないかもしれないが、俺が陰で何かをやっていたことを。霞に危害が及ばぬよう裏から手を回して守っていたことを。そしてなにより、