by
君の笑った顔も怒った顔も寝ている顔も全てが愛おしかった。
君は自分の事より他人を優先してしまうから、そんな若葉を俺が1番に守ってやりたかった。

一緒に年をとりたかった。
一緒に人生を歩んでいきたかった。

どの願いももう叶わないかもしれない。

けど、これだけは伝えておきたかった。

「愛してる」
80ページより