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窓をしばらく開け放ったまま、夏のはじめの風に身体をひたし合っていた。汗の匂いがすると言ったら、未知はわざとらしく裸のままで、私の身体をその胸の中に閉じこめた。見られちゃうよともう一度言ったら、見せるのは勿体ないなと言いながら、あまさの残る私の唇にひどくやさしく、熱く触れている。