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————ああ、眠っていたい。あんなにも眠るのが嫌いだったのに、今はすぐに眠りにつきたくて仕方がなかった。部屋に入るなりテーブルに置いてある錠剤を水と一緒に喉に流し込むと、ぱたんと倒れ込むようにベッドに身体を沈ませた。「…たすけて、きょーや」私はもう駄目なのかもしれない。微睡みに落ちる直前、うわ言のように私はそう呟いた。