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こうしてどこにでも壱成と行けるようになって、こうして当たり前に次の約束ができて。

そんな今では当たり前の毎日が、少し前までは当たり前じゃなかった。

壱成と一緒に見る初めての花火は、今まで見た中で一番綺麗に見えた。
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