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「悪いけど、愁璃は俺と寝るから」314ページより
じゃあおやすみ、とニヤッと笑って襖を開ける雪斗さん。
……今の顔由貴そっくり…
由貴が雪斗さんに似てるんだけどね!
でも、何か企む時の顔にそっくりなんだよね。
「親父、俺も一緒に寝ます」
「いいよ、おいで由貴」
「はい」
おいでと言われた由貴は嬉しそうに笑った。
やっぱいくつになっても親と寝るのは嬉しいよね〜
てことで僕も、
「我が父僕もー!」
「くっつくな暑苦しい!」
「一緒に寝ようよー我が父〜」
「わかったから離れろ!」
僕も我が父と寝ようじゃないか〜ふふん!
「…親父」
「(こくん)布団持ってこい」
「あぁ。」
どうやら龍輝たちも一緒に寝るらしい。
そして、余ってしまった潤也と葉月は、
「んじゃ俺らはあまりもん同士ラブラブしながら寝るわ」
「すみません2人とも」
「気にすんなよ〜。親子水入らずってなぁ〜。な〜?潤ちゃ〜ん」
「なー?はーちゃーん」
「はーちゃんはねぇわ〜」
「葉月ちゃん?」
「仕方ねぇからそれでいいわ〜」
「アリガタキシアワセー」
と、2人でゲラゲラ笑っている。
何が面白いのか僕には理解不能。