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by
ろみ
2022年9月5日
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終末前夜
506
/藤川 巴
今にも窒息してしまいそうな息を継いで、煙草の香りがする指先で触れた。愛してるなんて、呪いみたいな言葉だ。
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完結 38ページ
標本の中に閉じ込められたもののように、この感情の出口はどこにもない。
34ページより
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