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「つまり俺がお前を抱いてた事はお袋にばれてた訳だ。そうか…」104ページより
「秀一郎笑ってる?」
それもすごく嬉しそうに笑ってる。
「ああ。あの少し後で死んじまったからな。
ずっと心残りだった。
お前をお袋に会わせてやれなかった事。
お袋はお前の事俺に教えないまま逝っちまったけど、いつか話してくれる気だったと思う。
今ここにいたなら、きっと喜んでくれてる。」
「秀一郎…」
「俺はあん時からずっと、お前を嫁にする気だったからなだから…」
「だから2度と逃がさねえ!!
話は終わりだ。今夜は寝かせねえ。3年分きっちり抱いてやる。」
覚悟しろ。そう言いながら私の上に覆い被さった。