by
「駄目だ……俺も具合わりい」
「其処まで落ち込むー!?」
「寝込む事にする」

礼二さんはそう呟いてベッドの上に座ったままの俺の横に潜り込み、苦い顔をしながら腰にギュッと腕を回した。

「ハー君に触りたいだけじゃん!」
「話しかけんな。俺は寝込み中」
「礼二だけ狡いよ!」
「お前は隼人に触んな。孕む」
「今日は未だ入れてないよ!」
「一生入れんじゃねえ!」
854ページより