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「この間は助けて頂いて、ありがとうございました!」憤慨した言葉を吐きだそうとしていた春さんが、ぐっと言葉を詰まらせるようにして口を閉じる。輝さんがペコリと頭を下げて、「どういたしまして」と微笑んでいた。