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by
なおっぺ
1月30日
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憧憬とカプリチオ【完】
/音無梅
彼の紡ぎ出す音の隅々まですべて、狂おしいほどに特別だった。わがまま音楽家と鳴らしたメロディには優しい恋を織り交ぜて。
「何調子に乗ってんの?俺が楓の面倒見たことはあっても迷惑掛けたことが一回でもある?胸に手を当ててよく考えてみなよ」
369ページより
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