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「君の希望の時間と場所まで送るから、私の話を一言聞いて!」
「送ってもらわなくても一人で帰れるけど……何?」
「初めて会ったとき君に一目惚れした! これから結婚を前提に私と付き合ってくれないか!」

 達也はあっけにとられていたが、眉をひそめてぼそりと答えた。

「それ、一言じゃなくて二言じゃん」
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