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ヒイロが前に出てきてわたしの手を取る。「アオイはどうしたい?本音を言ってみなよ。最善の策があるよね?」「.......」「お前が望めば何か変わるかもしれない。というか、むしろお前が望まないと皆が動けない」「ーーわたしが、望めば?」「そう」「なん......で?」「だってこの3チームは、アオイを柱に繋がってる」ヒイロは優しく微笑んだ。わたしの望むこと。言えば叶うのだろうか。みんなは、納得してくれるのだろうか。それはーーーーー