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by
のんのん
5月24日
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どこにいても必ず千世のところへ戻るから
われた砂時計
/花
大学で出会った拓海は、常に自分を生きてるような強さを持つ人だった。 それには彼の過去が関係していて… 好きになるまで時間はかからず、一度離れてからも忘れられずにいる。 しかし幼馴染の叶夢の想いに気づき、失うことの怖さから付き合うようになる。 後ろめたさと迷いの中で拓海の書いた記事を見つけ、自分の気持ちを固めた。 そんな中、当時のゼミメンバーから届いた招待メール。 再び出会い、ともに時を過ごすようになったが二人を分かつ日は刻々と近づいていた。
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完結 168ページ
目の前には夕陽でオレンジに染まった海が広がり白い砂浜をまだ元気な私が裸足で歩いてる。
横には拓海がいて…
波は静かに音を立て、海辺の小石をキラキラと
光らせていた。
134ページより
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