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堪らなくなって、夏目くんの腰に両手を回してシャツに顔を埋めると、無言になった彼は静かに息を飲み込んで………、

『山内さん、1回離れよっか?ちょっとやばい…』

「え?」

『破壊力がエグいんですけど…』
214ページより