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「泣かせる事も
 あるかもしれません

 喧嘩もするかもしれない

 アイツに心配をかける事も
 あると思います

 一生泣かせない…
 幸せにする…

 なんて格好つける余裕はありません

 ただアイツと一緒に生きてきたい

 アイツの笑顔を1番近い所で
 見たいたい

 その為なら俺はなんでもできます

 何十年後か…今生の別れの時も
 お互いに笑いあっていたい
 

 俺は俺のすべてをかけて
 一生アイツだけを見て生きていきます

 だから…

 アイツを…

 みなさんの宝を奪う事を許して下さい」

 ・・・奴は深々と頭を下げた・・・
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