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「今度はどんなイタズラをしようかな」

「イタズラオンリーのハロウィンなんて絶対やだー!」

舞はまた目を潤ませて叫び、

「冗談だよ。本気なのは半分だけ」

友希はそんな舞の唇に、触れるだけの優しいキスを落とした。
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