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「先ほどみましたよ。あのような場での考え事は危険です」65ページより
「・・・・もっともです。でもね斉藤さん・・・いや、SAITOUサン。あたしもう少しで宝石怪人マダームをやっつけられるはずだったんだよ。妄想の中でね。最終的な必殺技は・・・そうだな・・・‘バストアップエディション!!’なんてどうだろうか!」
「すてきです。だけど必殺技はひとまず置いておきましょうか」
爽やかにかわされた。
なんだこのフレッシュさ。
斉藤さんは軽やかにあたしの前に出て、曲がったネックレスの位置を正しはじめた。
落ち着いてんなー。
司令塔、マジハンパねっす。