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「…だって、寿がずっとお母さんとってるし、
今も寿と寝てるから寂しかったんだもん…。
お母さん、お腹に赤ちゃんもいるし
…僕まで甘えたら、困るのかなって」

竜はそんな事を言い出したかと思えば

「…でも、僕だって、まだ甘えたい」

寂しそうに呟いた。
120ページより