登場人物に画家さんが出てくる作品は読んだ事がありますが桜も詳しかったからか零との話しに奥行きがあって時代の話をするとその頃はこうだったのかな?と無知な私でも2人の会話に入り込んでしまいました。
本人達の心は浮き沈みもあったと思いますが激情とはかけはなれたとても心地の良い恋を見せてもらったなと最初から最後まで温かい気持ちで読めました🌸
桜の帰りを家で大人しく待ってる零を想像すると可愛くて仕方ありません💕
父親からの干渉や抑制って難しいですよね…こういう作品を読むとうちもそうなのかな…と思って受け入れなきゃならないかなと思いつつ無理だ…と現実との差にやられる時もあるけど桜の言葉で私も少し
ラクになる道が広がったような気がしました✨
小説はあくまでフィクションで理想や妄想だとしても読み手によって捉え方や残るフレーズが違ったり、ただの娯楽では無い素敵な世界だなと改めて思わせてくれた作品でした📖
私にとって深く心に残る作品になりました…ありがとうございます♥