金沢様   (長文大変失礼致します)

物語終盤、茉莉の家柄を新たに知って、『隣は何をする人ぞ。』はここに来て尾藤さんを揺さぶるのか!と感じ、題名と花の画像への深い愛を感じました。

下着を外に干すな尾藤、手荒れを労る尾藤、料理のお礼カードはきっちり貰う尾藤、手を繋いで眠る尾藤、私にとって尾藤さんの全てが"しゅきなところ"です!

尾藤さんの人生と存在全てを肯定し、“柔よく剛を制す”の様に柔らげていく茉莉に出会えて、自らを大切にできるようになっていく姿が見れて嬉しいです。

尾藤さんの感じる茉莉の香りはジャスミンに似ているのかなと勝手に想像しています。
名前の意味を知った尾藤さんが、いつか茉莉から崇太郎と呼ばれる日も見てみたいし、尾藤誕生祭をして生まれてきてくれて心からありがとう、を言いたいです。

末筆ではございますが、金沢様の作品に出会えた事、尾藤さんと茉莉に出会えた奇跡に心から感謝し、金沢様のご活躍を心より願っています。