面白かったです。

じいじと、
桔花とテオ、
不破家と五虎部会と森宮家、
リンファとフェイロン。
各々が、
それぞれの、
立場や思惑によって、

人と人とが、
繋がったり、
争ったりしながら
物語は進んで行くけど。
結局、
流れとしては

中国と日本という、
大きな枠の中での話へと・・・・、

向かっていく。

一言で、
悪(の組織)と言っても、
そのあり方は、
大きく分かれていて、
欲望のまま、
何かを奪おうとするのか?
依頼を受けて、
動くのか?

前者が、
五虎部会で、
後者が、
不破家。
悪は悪でも、
目指すところが、
まるで、
違っていたりするから。

物語に厚みが生まれ、
そして、また

引き込まれていく。