面白かったです。

音々と翔、
出会った頃のまま?

いつまでも、
可愛い音々と、

大人になり、
成長を遂げていく翔。
それぞれが、
それぞれに、
思うところも、
あるんだけど。
現実は、
一つしかないんだから、
(どこか)

折り合う所を見つけないといけないのか?
幼なじみという、
その枠から出ることが、
近づくことなのか、
離れ離れになることなのかは、
もちろん、
相手次第なんだけど。

いつまでも、
今のまま
というわけにもいかず。
二人の関係は、
曖昧なまま
その時々で、
距離を調整しつつ、
進んでいく。

部活に勉強、
日常のささやかなことと。

悩め、悩め、
悩むことこそが、
青春だと、
言わんばかりに、
翔は、
悩み続けていく。

音々が、
勉強が苦手で、
翔と翔の姉が、
家庭教師になるという設定は?
意外だったけど、
面白かったし。

ラストも、また
ジーンとくる
セリフで、
青春のど真ん中を、
一緒に走れた気分になれた。