自分とは違う世界に生きる人たちの、
その先を知りたいと、
いつも思う。

若さって、
何だろう?
そんな問いの中で、
読み手も自然に
考えるようになる。

そもそも、
それは
その人にとって個別的な、
そんな答えになるはずだから。
納得できる
答えなんて、

世界中のどこにもないのかも?
しれないし。

それに、
年齢を理由に
諦めることは、
自身の可能性を、また
小さくさせていくことだから。

それぞれの問いと、
向き合いつつ、
自分なりの答えと、
生き方を探していくのが、
この作品の本質だったりするから。