面白かったです。

猫パンチ、
敵認定、
グーパンチ、と。
ワードを拾っていくだけも、
面白い!
不良たちの言葉。

美月や大和、渡辺さん、
互い互いの
信頼関係というか?
絆がすごい!

嘘のない世界
というか、
本音の世界。

タイトル通りだけど、
でも、
そこまでは
キレイじゃないかも?

夏の屋上で、
不良たちと話をして、
弁当を食べる。
知らず知らずのうちに、
美月も大和も、
敬語を使っていたりして、

曖昧なところもあって、
そこも、また
面白かった。

美月の豪華な家、
叔父さんが建ててくれた、
生活感のない家。

場面、場面で
交わされる言葉の内容は、
そんなに変わらないけど、
みんな、
素直で
良い人たち。

渡辺さんの気持ち、
美月の気持ち、
大和の心。

読み手が、
考えるところは、
たぶん
ここだと思うし、
それが、
この作品の一番の魅力だとも思った。