一度しかない人生だから、
ケーキデザイナーの道を走るのも、
ぜんぜんアリだと思うけど。

商売となると、
なかなか
難しいのが、
世の常。

でも、
昌は、
プライドだけは、
(超一流)
すごく高いから、
慧の注文を、
すぐには受けようとしない。

しかし、
そんな中でも
運命の歯車は、
ゆっくり、
ゆっくり、
回りだしていく。

慧にとって、
唯一無二の存在となった、
昌の存在。

昌にとっても、
大切な人である
慧の存在。
互いが互いに
必要とし合って、
人生の目標が、
次第に
重なっていく。