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みらいのわたし。【完】《リメイク版》／西方莉名

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清見定華
5月3日
清見定華
5月3日
清見定華
5月3日

作者

西方莉名

勝手にインタビュー風に、自己紹介など…笑。 ◇自己紹介こんにちは。西方莉名です。わたしはよく映画とかを見ますが、結構『自分ならこういうラストにはしないなぁ。やっぱこうだよなー』とかって思うことがかなりあって。で、それなら、とことん自分が納得できる展開と、すっきりしたラストのストーリーを作りたいな、というのがあり、携帯小説を書こうと思いました。ストーリーはキャラ設定とラストを考えて、途中の主要シーンを先に作ってからそれを繋いでいく…という作り方をします。書き始めの時点でラストは決めてあるので、伏線も行きあたりばったりではないんです。本当は恋愛小説を書きたかったのですが、わたしはファンタジーやサスペンスが好きで、序盤の謎の多い状態から少しずつ解き明かされていくようなものが好きだったので、やっぱりそんな感じのストーリーに寄っていってしまいましたね。 ◇ どんな感じの作品なの？一作目の『みらいのわたし。』は、タイムスリップを題材にして書きたかった作品です。異世界物やタイムリープといったものではなく、感情移入できるように、なんとなく現実にありそうな感じのものにしました。中盤までの日常を描いた紹介パートがちょっと退屈で長かったかな？というのが反省です。中盤以降の展開と、終盤の伏線回収の所は楽しんでいただけると思いますので、そこまで読んでもらえたらなと思います。二作目の『あなたの心、わたしの心。』は一作目とは少し変え、前半に動きを持たせて伏線をばら撒き、序盤で引き込む事を考えて書きました。また、細かな状況の描写を意図的に抑えることでスピード感を持たせました。読まれないような伏線を組み込んで、入れたい要素をすべて入れたのですが、それ故にちょっと複雑になり過ぎてしまったかな…というのが反省点です。ただ、メインの二人には愛情を持って書き切れたなぁと思える作品になりました。ちなみにこちらの作品は一作目のスピンオフのような感じですが、一応パラレルワールドのお話しで、一作目で唯一不幸にしてしまった子を救済するために作ったお話です。 ◇ 作品のリメイクについてオリジナル版の『みらいのわたし。』と『あなたの心、わたしの心。』では、行の間隔を調節する事で、間というか空気感を演出してみました。オリジナリティを出すつもりでしたが、結果として読みにくくなってしまったな…という反省があったので、リメイク版『みらいのわたし。』と『あなたの心、私の心。』(『あなたの心、わたしの心。』から改題)では行間を整えました。両作品ともに全体を見直し、作品内の表現を一部変更し、オリジナルからだいぶアップデートしてあります。また、オリジナル版の『みらいのわたし。』は彼の設定が年下でしたが、リメイク版では同い年へと変更し、より共感を得やすい設定へと改変してあります。 ◇ 最後にひと言『え？こんな小説なの？』と、良い意味で期待は裏切れると思います。どんでん返しは好きですが、結末は絶対にハッピーエンド派ですので、安心して最後まで読んでいただきたく思います。では、わたしの分身たちを、どうかよろしくお願いします。西方莉名

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