伊東ミヤコ

ため息が出るくらい、素敵!
自分の指には大きすぎて、いつも首に下げていた、おばあちゃんからの形見の指輪。

そして、好奇心からか、単なる話題のためか、お決まりのように、それを嵌めてみる男性たち。
でも、誰一人、合う男性はいなかったのに……。

少し冷めた主人公の前に現れた、息を呑むほどの美青年。
その指輪を、自らの指に通す瞬間は、予想はついたとはいえ、ドキドキが止まりませんでした。

そのあとの、予想外の展開も、たまりません(笑)!

男性版シンデレラ。

こんな運命の出会いが、あればいいのに……