音瑠(ねる)
幼い恋と、命の大切さ
物語は主人公である紗英ちゃんの死から始まります。彼女は幼なじみである拓ちゃんに、長年恋心を抱いていた。拓ちゃんも、紗英ちゃんが亡くなったことにより、自分の気持ちに気付いていく。紗英ちゃんは霊として、拓ちゃんを見守っていたが…
最後の拓ちゃんが言った「おやすみ」。あそこでもう涙がとまりませんでした!宣伝を見て、読んでただけなので、ここまでとは予想出来ず、見事に電車で号泣。初めて読んだ時にはなかった番外編も、この間更新されていて、拓ちゃんの「来世で待ってる」。またも号泣。とても切なくて、とても温かいお話でした!二人が来世で幸せになれればいいと心から思います。