伊東ミヤコ

心臓、わしづかみ!!
ルックスに多少なりとも自信のあったリクを、あえなく断ったルナ。

しかし、そのルナに、歳月を経て再会したリク。

たった一日の出会いだったのに、鮮明な記憶を残したルナを想う、リクの複雑な気持ちが、鳥肌が立つような描写で綴られていました。

再会、そして、心の通い合わないまま、肌を重ねる二人。その甘い場面と裏腹な、リクの切ない胸のうちが泣けましたが…

「君は俺を好きになる」

リクの魅力は、最後に囁いた、この一言に尽きます!!