うのたろう
エレベーターガールと若き副社長の恋物語
タイトルが妙に官能的な小説だ。
小説一覧から迷わず選んでしまった。
気らくに選んだはずなのに、なかなかこれがおもしろい。
エレベーターガール・神原美桜と坂城コーポレーションの若き副社長・坂城健獅の、ちょっとあぶない恋物語がはじまりそうだ。
まだページ数がすくないので具体的なことはわからないが、プロローグの文章に、とんでもない吸引力でひきつけられる。
個人的には神原美桜の一人称のまますすんでいってもおもしろいと思うのだが。
これからはじまる坂城健獅サイドの話にも期待をしたい。
設定、文章ともに読み手をひきつける魅力がある。
今後におおいに期待できる作品だ。