運命
元々半分まで読んでいたので、残りの半分を一気に読みました。

この作品の素晴らしいところは主人公の心の声が本当に細かく、また豊かに表現されているところじゃないでしょうか。

そのせいもあり、知らないうちに感情移入してしまい、のめり込んでいくように読んでしまいました。

この作品のテーマは個人的には『運命』だと思います。

悲しいこと、嬉しいことを含めた『運命』。

そこにある『運命』に翻弄され続ける主人公の葛藤を得て、たどりつく最終章では想わずジーンときてしまいます。

素敵な小説をありがとうございました＾＾