高岡 みる

純文学の雰囲気
なんとなく目に止まって読み始めたのですが、丁寧に作り込まれたお話に夢中になって一気読みしてしまいました。

舞台上の役と演じる側の人間関係が密接していて、逆に描くのが難しいのではないかと思うところを見事に表現されていました。
それぞれの恋愛と舞台への情熱。どちらをとっても、素晴らしかったです。
作中の光太と愛のお話も読んでみたいと思いました。