己末 一慧

叶わないとしても……
心の在り処がいくら同じでも、どうあがいても叶わない事もある……。
それは一見とても残酷に映る。
けれど、きっとこの作品の二人は出会ったこと、愛したこと、互いを知ったことに後悔などなく、想いも揺らぎはしないのだろう。
と、思わせる強い絆をほんの8頁の物語に描いてしまう著者さんの運びかたはとても巧く牽き込まれるものがありました☆
是非触れてみてほしいです。