夢鳥-yumedori

思い切りのいいホラー描写
はじめ、登場人物が多すぎて混乱しましたが、2回読むと冒頭などや人物関係なども理解できて、いい感じで読めました。

なかなか思い切りのいい恐怖描写がすばらしかったです。
無人島、館での惨劇。明かされる真相。楽しく読めました。

あえて難点を挙げるとすれば、登場人物の多さ(誰のセリフか時々わからなくなる)と、島へ渡るいきさつがやや安易。
あとラストの「死折り」というのがどうも意味ないかな、というところですね。