遥咲 夏羽
青春。
まさに、「青春」という感じの小説ですね。
となるとやはり、どこかで読んだことがあるような展開。(パクりという意味ではなく!)
恐らくこうなるんだろうな、という予想が出来てしまい、意表を突くようなエピソードが無かったのが残念でした。
ですが、描写にはそこまで読みづらさを感じることがなく、スラスラ読めた気がします。
それから、文章に比喩を取り入れるようにしてみても良いと思いますよ。
例えば「彼は急いで歩いていった」ではそのままですが、「彼は自分の足音に追われるように目の前を通り過ぎていった」にしてみると“急ぐ”と直接使わなくても急いでいることが伝わりますね。
このように、自分なりに工夫してみると更に読みやすくなると思いますよ。
頑張って下さい!