孤独という絶望
淡々としていて読みやすいお話しです。
そのせいなのか…主人公の拓実君の痛切な思い、絶望、苦しみがとてもよく伝わってきました。

父の残した借金に追われた日々だった高校生活は、彼…拓実君にとってどれ程苦しかっただろうか…。
母を無くし、親戚に頼ることも出来ずどれだけ悲しい思いをしてきたのだろうか…。
ひとりぼっちの彼…そう考えただけで悲しくなりました。
彼の心を、少しでも癒してくれる人が現れたらいいなあ…なんて、考えてしまいました。

まだまだこのお話しは始まったばかりです。
こんな絶望の淵から…彼がどのように成長していくのか、最後まで是非見届けたいと思います。

拓実君の得意料理はなんなのか、気になってます←^^
更新を楽しみにしていますね!