樹里亜

海桜2
桜は海のことを
誤解していた
   ∥
実は桜は敵に
脅されていて
   ↓
出された条件を飲んだ
   ↓
海に言ったら
きっと無茶すると思い
   ↓
海をわざと傷つけ
嫌われようとした


読み返してみても
桜が海のことを
どう誤解していたのか
私にはわかりません

むしろ誤解していたのは
桜に嫌われていると
思っていた海のほうでは
ないですか?

単に私の頭が悪いだけ
だと思いますが、
私にはそこがイマイチ
わかりません

あと
無自覚を強調しすぎても
逆に不自然です

無自覚も魅力のひとつ
だと思いますが、
“無自覚”とそのまま
文字にするのではなく、
無自覚だとわかる描写を
ちょこちょこ入れるだけでも
十分伝わると思います


あれこれと書いてきましたが
内容は好きです