流星
お見合いのススメ(女編)
前代未聞のBIGな企画なので、読む前からワクワクしていました。
お見合い・・・ともすれば私たち現代っ子は「お見合い」に対して、旧世代の遺物みたいな感覚を持っているかもしれません。
今時お見合いなんて古くさい、みたいな。
周囲との関係とか今後の付き合いとか考えると、色々面倒な事も多いかもしれませんが、何もかも全てが悪とは限らない。
この作品のように、素晴らしい出会いをもたらす可能性もゼロではないんだ・・・と考え直す事ができる、いいきっかけになりました。
過去の不幸な恋愛が原因で、出会いとか恋愛に対して臆病になっている小百合さん。
周囲に勧められるがままに臨んだお見合いをきっかけに出会った「アズキバー」渡部さん。
小説でも描かれていた通り、アズキバーは普段だったら新商品に目がくらんで見落としがちの、地味な商品。
でも製造停止になることなくずーっと販売され続けているってことは、誰もが認める確かな美味しさを持った商品なんですよね♪