流星

ゴミ屋敷の中で愛を叫ぶ
作者様のお名前は、共通のお友達のサイトで存じておりました。
昨年末、ふとした偶然により作者様のご訪問を受けました。
それをきっかけに、こちらを拝見させていただいたのですが・・・。

即、ハマってしまいました!

そのまま一気読みです。
読まずにいた事を、激しく後悔です。
以前読ませていただいたホラーものとは、テイストの全く異なるラブコメ。
リズミカルな文章が次から次から波のように迫ってきて、ページをめくり続けているうちにラストです。
本当に、勢いのある作品でした。

高校生(苦学生)家政婦葵ちゃんが派遣されたのは・・・史上最大級のゴミ屋敷。
そこの主である有名作家の相川さん。
イケメンだけどだらしなくてヘタレなのが、笑いのツボでした。

そして悪友の岡本さんに柴田さん。
みんなイケメンにもかかわらず、一癖も二癖もあるというか、かなりの個性の持ち主でかなり印象に残ります。
一度読んだら二度と忘れられない人たちです。

作中、実在の人物や事柄が伏字で登場するのも笑えるポイントです。

ここまで強烈な作品、なかなかないです。
絶対ハマります。