笠貫 十

White and Black
レビュー失礼します。

「White and Black」というすっきりしているのにお洒落な題名に惹かれ読ませていただきました。

こってりでもあっさりでも無い、調度良い濃さ。
偏らない雰囲気。
少々恋愛、ミステリーちっくなストーリー。
以上、三点が特徴かなと思います。

ゆるさも在る中での真剣さ面白さ、そして特に新しさが目に付きました。読破したと言えるほど携帯小説に入り浸っている訳ではないんですが、設定内容進み方において「初めて」を味わいました。

王道に飽きが来たかな、という方に是非おすすめしたい作品です。

続編の執筆も楽しみに待たせてもらっています。