まさーき

作家は少女に恋をする
小説家の男の前に現れたのは、ファンだと名乗る一人の家出少女。
行くあてがないという彼女を、仕方なしに三日間だけ泊めることにした。

そして始まる同棲生活。

はじめこそ彼女をジャマだと思う男だったが、じきに惹かれるようになっていき、そしてーー


甘い甘いお話でした。

奇をてらわないシンプルな構成ですが、面白いです。
男の心理がとても丁寧に書かれていて、とくに彼女を見失ったあとの狼狽ぶりに共感してしまいました。

おすすめです。