みさき

不器用な恋の結末は
憧れの曽我先輩といつも近くにいた椎――

不器用な愛情表現しか出来ない椎の気持ちに
気付き、揺れ動く主人公の心の動きが

繊細に、時に笑いを入れながら描かれていて
一気に惹きこまれました。

正しい答えなんてない

模索しながら生きて行く

本文ラストメッセージが切なくもあたたかく
胸に染入る作品です。