erica*

小説<朗読
一般的な【小説】というより、【朗読文】というような感じがしました。
終始語られることのない名前と、全てを語らずに、また独特な比喩表現など、すごく作者様の色が出る作品だと思います。
いい意味で、小説として【読む】のではなく、声に出して【読む】のが合いそうに感じました。
恋愛は全てがキレイゴトでは済まされません。それがよく表現されていて、その結末も受け入れられました。
次回作の執筆形式とストーリーにも期待しています★