まさゆき

ナルシストから恋人へ…
主人公の男子の存在感、彼女の一途な想いがコンパクトにまとめられた短編小説ですね。
ナルシストだった男子が何時しか彼女へ想いを寄せ、そして余命が短いと知った時、彼女への想いは更に強くなる…見方によっては典型的ですが、とても良い表現でまとまっています。
ナルシストでありながらも、実はとても純粋な心の持ち主である…とも言えますね。