野彩

共感
いつか自分も体験したような恋が、短い文章でまとめられていて、読みやすかったです。

名前ではなくて、“キミ”などのように、抽象的に表現されていて、自分の過去と重ね合わせて、共感できるお話がたくさんありました。



冒頭にも少し書かせていただきましたが、短い文章の中で“好きだ”という気持ちがリアルに表現されていて、ほんのり暖かくなるような詩でした。


でも、その中で必ず上手くいくって訳でもなくて、最初のお話の記憶喪失だったり、失恋だったり。


読んでいて引き込まれるような作品でした。