聖凪砂

一途な、ずっと深い想い
偶然と思っていた出会いは、偶然ではなく、それは、一途でとても深い想いだった。
『好き』という気持ちと『好きになってはいけない』という気持ち。
ただ、純粋な気持ちは、その先に隠されているもののせいで、そう簡単には出せるものではなくて。
前半は、ただ甘い恋ができていく過程を見ている感じでした。雰囲気が甘く、ゆったりとした世界観の中で紡がれるストーリーだからこそ、後半へと続く展開は予想もしていませんでした。
切なく、甘く、そしてどこまでも一途で深いラブストーリーでした。