浦沢チルハ

私の中に染み込んでくる『君』の姿
淡い恋が綴られた綺麗な詩…この作品を読み、真っ先に思ったのは『もう一度「恋」をしたい』でした。ストレートに表現して慌ただしく終わる恋物語が溢れ、それに憧れる女の子達には野暮ったいと思われるかも知れないけど、ゆっくりとした時間で作り上げる恋愛 は、ふと立ち止まった時に1番心に残っているものです。
「君」と「僕」の視線を 「僕」と「君」にすり替えてこの作品を読んでみて下さい。新たな発見と共に何かが見つかるかもしれませんよ。